ADSLっていつまで使う事ができる?

今まで多くのユーザーがインターネット接続回線として使ってきたのがADSLです。
でもその利用者数は年々少なくなっています。

現状ではインターネット回線の主流が光回線とモバイル通信に移行している中で
ADSLはいつまで使う事ができるのでしょうか?

ADSLのサービス終了時期について、現状の新規加入申し込み手続きなども含めて
確認してみます。

すでにADSLのサービス終了時期は発表されている

2020年4月現在、すでにADSLのサービス終了時期は発表されています。
つまりADSLが使えなくなる日が来る、というのはわかっているのです。

現状としてはまだADSLを利用しているユーザーもいますし、すぐにサービスの提供を
やめるということにはなっていません。

でも将来的にはADSLの契約を続けることを止めて、インターネット接続回線という
サービスの提供も終了することを発表しています。

そしてADSLのサービス提供をしていた最大手のNTTが、サービス終了の発表をすると
他にもADSLサービスを提供していた企業もサービス終了を決めました。

これで、近い将来にはADSLを使うことができなくなることが確定しました。
現在のADSLの状況というのがこんなところです。

サービスの終了が決定してから新規加入申込受付が行われていない

現状まだADSL回線を使うことはできます。
契約している人に向けてのサービス提供は続けられています。

ただしすでにADSLのサービス提供は終了することが発表されています。
つまりADSL回線でのインターネットができなくなることが確定している状況です。

この状況でサービスの提供をしている企業では、新しくADSLサービスを利用する人の
募集を止めました。

ADSLサービスを提供している企業では、ADSLサービスへの新規加入申込者の
受付が終了しています。

現在契約が終わっていて、ADSL回線を使っているユーザーに対しては、まだサービスの
提供を続けています。

でも今から新しくADSLサービスを使いたい、という方に対する募集や申込受付を
すでに行っていないのです。

現状の契約者以外がADSLを使ったインターネット接続をすることは現在ではかなり
難しい状況となっています。

ADSLユーザーに向けて、他の回線への乗り換えを勧めている

現在まだADSLを使っているユーザーに向けて、提供している企業では別の回線
インターネット接続サービスへの乗り換えを勧めている状態です。

NTTでは当然、自社が提供する光回線のフレッツ光への乗り換えを、ADSL契約の
ユーザーに対して行っています。

ADSLからフレッツ光への乗り換えならかなり大きなキャンペーンが適応されるなど
ユーザーの乗り換えへの誘導がかなり行われている状況です。

実際にすでにインターネット回線は、ライフラインの1つと言われるほど普及していて
インターネットがないと生活に支障が出るという可能性も高いです。

生活スタイルによっては変わりますが、インターネット回線がなければとても
厳しい状況になるという方も。

ただ人によってはそれほど問題がない、という状況もありますので乗り換えに関しては
慎重に考える必要があります。

NTTでは2023年にサービス終了を発表

では実際にADSLのサービス提供終了はいつになるのか。
NTTのフレッツADSLでは2017年にサービス終了発表をしていました。

NTTのフレッツADSLはNTT東日本、NTT西日本どちらも提供している
インターネット回線サービスです。

サービス終了の発表では、NTT東日本とNTT西日本の両方のサービスが同時に終了。
2023年1月31日で提供を終了すると発表しています。

ただし現状フレッツ光の提供が行われていない地域ではADSLのサービス提供を
やめるつもりはない、という発表もされています。

完全にADSLのサービスを終了させる、という発表ではないようですが・・・

このときからすでにNTTではADSLから光回線への乗り換えに対して、回線工事費用の
割引などのキャンペーン展開をしていました。

サービス終了発表と同時に、乗り換えにも力を入れているようです。

新規加入申込受付は2016年で終了していた

このNTTのADSLサービス終了の発表は2017年に行われています。
でもフレッツADSLの新規加入申し込み受付は、この時点で終了していました

NTTのADSLサービス、フレッツADSLは2016年6月末日ですでに新規加入者の
募集と申込受付を終了しています。

サービス終了の発表時点ですでに新規加入者を受け付けていない、ということから
なんとなくは察していたという方も多いのでは。

ただNTTのフレッツADSLのサービス終了に関しては、単純にユーザー数の減少
という理由だけではないようです。

そちらの理由もあったので、サービス提供終了の前に新規加入申込者の受付終了を
行っていたという意見も。

正確な理由はわかりませんが、NTTの場合はサービスの提供終了と新規加入申し込み
受付終了の時期が違っている、ということです。

フレッツ光の開通状況に合わせて申込受付がされていた

フレッツADSLの新規加入申込受付は、かなり早い段階で終了していた印象です。
でも実際にはフレッツADSLの受付が出来ていた、という状況もあります。

元々フレッツADSLのサービス提供終了の発表でも「フレッツ光の提供地域」が
サービスの終了にも影響していました。

フレッツ光が開通していない地域ではフレッツADSLのサービス提供を続ける
という発表がありました。

それと同じように、新規加入申込受付でも実はフレッツ光の開通状況に合わせて
募集が続けられていたのです。

2021年4月1日以降にフレッツ光が開通する地域の場合、フレッツADSLの
サービス終了まで新規加入申し込み受付が行われていました。

完全にインターネット回線がつながらない地域が出来ないように、NTTとしても
サービスの継続を考えていたようです。

ソフトバンクグループでは2024年にADSLサービスの提供を終了

NTTが2017年にADSLのサービス提供終了を発表してからも、同じくADSLサービスを
提供しているソフトバンクでは発表がありませんでした。

でも2019年5月に「ADSLサービスの提供終了について」というプレスリリースが
発表されました。

この中で「2024年3月末をもってADSLサービスの提供を終了する」という発表が
行われています。

この時にサービス終了が発表されたのは、Yahoo! BBで提供しているサービスの
ADSLとホワイトプラン、バリュープランの他にもありました。

ソフトバンクが提供するブロードバンドADSLとステッププラン、ホワイトプランに
BBフォン単独サービスの終了も発表されています。

サービス終了までの期間がNTTよりも長い、という印象ですがこれもちょっと違います。
ソフトバンクでは段階的にサービスの終了をしていくそうです。

状況を見て2020年3月から順次サービス終了

ソフトバンクでは設備の状況などを考慮して、2020年3月から順次サービス提供の終了を
行うという発表でした。

つまり2024年3月には全てのサービス提供が終了するのですが、それまでに準備が出来た
地域からサービスの提供は終了させていく、ということです。

サービス終了地域には、事前に予定日のお知らせと乗り換えるのに最適なサービスの
推奨と変更手続きのアナウンスをする、ということです。

地域によってはかなり早い段階からADSLのサービス終了が考えられます。
状況によってはNTTよりもかなり早くに乗り換えを決定する必要があるかと。

この当時の発表なら、すでにソフトバンクではADSLサービスの提供が終了している
という地域もあるということになります。

インターネット接続回線が必要なら、サービス終了前に乗り換えるサービスを決める
ということが必要です。

ソフトバンクは2019年2月に新規加入申し込み終了

ではソフトバンクではいつから新規加入申し込みが終了しているのか。
調べてみると、ADSLサービス提供終了のプレスリリースのちょっと前でした。

2019年2月28日でYahoo! BBのADSLサービスの新規加入申し込み受付が
終了していました。

プレスリリースが同じ年の5月なので、ソフトバンクでもADSLサービスの終了の
発表をする時には新規加入者の受付も終了していたということに。

ただフレッツADSLの新規加入申込受付が2016年には終了していた、と考えると
ソフトバンクではかなり遅くまで受付をしていたという印象です。

でも受付を長くしていた割に、サービス提供終了は地域によってすぐに始まる
というのは・・・

やはり乗り換えは素早く決める必要がある、という印象です。

フレッツ光の未対応地域とはどこなのか

NTTの説明ではフレッツADSLは「フレッツ光が対応していない地域でのサービスは
継続して行う」ということになっています。

ではフレッツ光が対応していない地域というのはどこになるのでしょうか。
もう一度NTTの発表を確認してみましょう。

2017年での報告によると、フレッツ光の対応地域はNTT東日本の管轄で
エリアカバー率95%になると試算されています。

NTT西日本の管轄地域でもエリアカバー率93%になる、と発表されています。
それを考えると日本中かなり広い地域で光回線に対応している、ということに。

そしてこのフレッツ光の専用回線の設置ができない、山間部などで回線を自宅まで
直接引き込むことが出来ない地域が未対応地域ということになります。

基本的にフレッツ光回線は電柱を使って自宅などに直接引き込みをします。
電柱がある地域なら対応させることが出来る、ということらしいのですが・・・

フレッツ光回線を直接引き込むことが出来ない地域、というのが未対応地域と
なっています。

フレッツ光未対応の地域でも使い続けられない場合もある

NTTの発表から考えるなら、フレッツ光の申し込みができない地域なら現状のまま
フレッツADSLを使い続けることが出来る、と考えられます。

でも実際にはフレッツ光が設置できない地域でもフレッツADSLのサービス提供が
終了するという地域もあります。

フレッツ光の対応地域というのは、基本的に対象の市区町村の役場まで回線の設置が
出来るという状態の地域を指しています。

役場まではフレッツ光を設置できるけど、そこから離れていてフレッツ光の設置が
出来ないという地域もあるのです。

このような地域の場合、フレッツ光を設置することが出来ないのですが地域としては
フレッツ光対応地域となります。

つまりフレッツADSLのサービス提供終了の対象になるのです。
現在すでにこのような地域が報告されています。

ただこの地域ではNTTとして、発表どおりにADSLサービス提供の停止をするしかない
という状況を解消することが難しいようで・・・

固定回線のサービス提供終了の問題はかなり難しいところもあります。

フレッツ光対応地域の確認はNTTのサイト、電話で出来る

フレッツ光の対象地域の確認はフレッツ光の公式サイト、NTTからのサイトへの
誘導があるのでそちらで行うことができます。

公式サイトの場合は住所での検索になります。
自分で入力せずに、選択していくことで住所の入力ができます。

当然NTTの管轄、NTT東日本とNTT西日本では検索できるサイトが違います。
対応エリアの管轄も確認して検索するようにしましょう。

パソコンなどを使うことがあまり得意ではない、という場合にはオペレーターに
直接電話で対応地域を聞くこともできます。

NTTのサポートダイヤルに電話をかけることになるので、混雑することは予想しやすく
場合によってはかなり繋がりにくいことも考えられます。

ただパソコンやスマホを使わずに問い合わせができる、という魅力もあります。
電話番号は0120-065-877で年中無休、10時から20時まで対応しています。

フレッツADSLの解約手続きの手順を確認

現在のADSLサービスの現状とインターネット回線サービスの乗り換えを考えて
ADSLサービスの解約方法とその手順を確認しておきましょう。

まずは大手NTTのサービス、フレッツADSLを解約する手順です。
フレッツADSLは2023年にはサービス提供終了を発表しています。

インターネットを使い続けたい、と思うならそれまでにフレッツADSLを解約して
別の回線サービスへの加入申し込みが必要になります。

ではフレッツADSLを解約するためにはどうすればいいのか。
その手順を確認していきましょう。

電話で直接解約の申込みをする

フレッツADSLではWEBからの解約手続きの受付をしていません。
解約するためには必ず電話での連絡が必要になります。

電話番号は0120-116116です。
でもこちらの電話番号はフレッツADSLの解約専用電話番号ではありません。

NTTのインターネットサービス全般の問い合わせの電話番号です。
そのために混雑もかなりひどく、場合によっては長時間つながらないことも。

フリーダイヤルなので通話料金を気にする必要がないのは嬉しいところですが。
電話がつながれば、後は意外に簡単な手続きとなります。

電話で契約者確認をする

フレッツADSLの解約のために電話をすると、オペレーターから質問があります。
契約者の確認が必要になるのです。

・ 契約者名
・ 現在電話をしている人の名前
・ 契約者との続柄
・ 契約住所
・ 電話番号
・ 支払い方法

これらの質問があるので、わからないことがあれば準備をしておきましょう。
契約者本人が電話をすれば、ほぼ問題がないと思われる質問ではありますが。

この後、多少の質問というか回線乗り換えについてのアナウンスがあります。
はっきり言えばフレッツ光への勧誘です。

ただあまりしつこいという印象がなく、決められたアナウンスをしているという
印象の口コミは多く見られます。

最後に解約日を決めることになります。

フレッツADSLは解約日までの日割り計算

解約日とはフレッツADSLを完全に解約する日にち、基本的にはサービスの提供を
中止してもらうために工事をする日のことです。

基本的にはADSLサービスの停止はNTTの基地局内の工事だけで、契約者の
自宅で回線工事をすることはありません。

ADSLサービスの終了と同時に電話回線の撤去をする、という場合には回線撤去工事を
行うことになりますが。

賃貸住宅で勝手に電話回線の撤去をすることは出来ませんし、ADSL解約後も普通に
固定電話を使うなら電話回線が必要になります。

基本的にあまり回線工事をする人がいないと考えられます。

そして工事日はユーザーが決められます。
自分の都合の良い日に決めて、そこまではフレッツADSLを使う事が出来ます。

料金は工事日までの日割り計算なので、今後必要ないと考えるなら電話した日を
工事日に指定しても問題はありません。

NTTから機材返却キットが届く

フレッツADSLでは専用のモデムやスプリッタを使うはずなので、それらの返却が
必要になります。

ただ返却に関しては契約者の自宅に「返却キット」が届きます。
厚手の封筒と返送先の記入がされている伝票が届きます。

この返却キットを使ってレンタル器材の返却をすれば解約手続きは完了です。
郵送先もすでに伝票に記載されているので自分で調べる必要がありません。

記入も必要がないので、間違えて郵送されるという心配も少ないです。
ただ壊れるのが心配なら緩衝材を入れるなどの補強は必要になりますが。

フレッツADSLの解約手続きとしてはこれで終了ですが、ADSLサービスの場合
プロバイダとは別の契約となっているはずです。

プロバイダの解約手続きも行う必要があります。

プロバイダによっては解約違約金が必要

インターネット接続のためには資格が必要で、それを個人で取得するのは難しいので
業者に依頼する、つまりプロバイダと契約することになります。

フレッツADSLでもプロバイダとの契約が必要で、解約の時にはプロバイダにも
連絡をすることになります。

フレッツADSLとは違い、プロバイダでは複数年契約で割引サービスを適応している
という場合も多いです。

この場合、契約途中の解約では違約金が発生します。
フレッツADSL自体には違約金がないのですが、プロバイダで発生することに。

違約金はプロバイダや契約によって変わりますが、5,000円くらいはかかるかと。
確認は契約しているプロバイダで行ってください。

ソフトバンクADSLの解約手順を確認

続いてソフトバンクのADSLサービスの解約手順についても確認してみます。
こちらも電話での解約手続き申込みということになっています。

ちょっと紛らわしいのですが、ソフトバンクADSLはプロバイダにYahoo! BBを
使っています。

そして解約手続きではプロバイダの解約も同時に行われます。
更にYahoo! BB ADSLもサービス提供しているのですが・・・

Yahoo! BB ADSLの解約手続きの連絡先もソフトバンクと同じ電話番号です。
つまりソフトバンク系列のサポートダイヤルに電話をする、ということのようで。

ソフトバンクADSLとYahoo! BB ADSLの両方のサービス解約手続きの確認
ということになります。

各種手続き問い合わせ電話番号に連絡する

電話連絡でしか解約手続きが出来ないのはフレッツADSLと同じです。
連絡するのはソフトバンク系列の共同の問い合わせ電話番号になります。

0800-1111-820にソフトバンクADSLとYahoo! BB ADSLのどちらの解約でも
連絡をすることになります。

注意点としてはこちらに連絡する場合は「契約者の連絡先電話番号」として
登録している電話番号からかけること。

更に「電話番号を告知してかける」ということです。
契約内容の確認がとても簡単になるので是非利用しましょう。

普段非通知にしているなら、電話をかける前に「186」をダイヤルすれば
番号通知になります。

カスタマーIDも確認しておけばかなりスムーズに手続きができるとのこと。
事前に確認をしておきましょう。

レンタル品の返送は自分で全て用意する

電話連絡での解約手続きが完了すれば、メールなどで解約の確認があります。
基本的にこれで解約の手続きが進んでいることになります。

実際に解約手続きが完了するのは1週間程度、長い場合は10日間くらいかかるので
その間にレンタルモデムの返送をします。

フレッツADSLと同じように、ソフトバンク系列のADSLサービスでもモデムなどを
レンタルしているはずです。

それを返却する必要があるのですが、ソフトバンク系列では返却キットがありません。
箱の用意から伝票記入まで全てユーザーが行うことになります。

モデムをレンタルした時の箱を保管してあればそれを使う事が出来ます。
ない場合は箱と緩衝材を用意して自分で梱包をします。

郵送手段としては宅配便などを使うことになります。
伝票は自分で記入、当然元払い伝票を使い郵送費用はユーザー負担です。

返送先の住所は以下のとおりです。

〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR 市川ディストリビューションセンター 3階 北棟N8
ソフトバンク返品センター

解約手続き完了のメールが来ると手続完了

ソフトバンクやYahoo! BBの会員サイトで解約手続きの状況を確認できますが
手続きの完了はメールなどで連絡が来ます。

以前は封書が届いて、それにモデムの返送先などが記載されていたそうですが。
最近ではメールでの連絡になっているようです。

モデムの返却が終わればユーザーが出来ることも完了です。
ソフトバンク系列のADSLサービスの解約手続きはこれで終了ということに。

Yahoo! BB ADSLでは契約プランによって解約違約金がかなり高い

基本的に回線契約自体に複数年契約での割引がないのでADSLでは解約時の違約金は
プロバイダの複数年契約時の違約金ということになります。

Yahoo! BB ADSLの場合もプロバイダとしてのYahoo! BBの違約金になるのですが。
その違約金が、契約プランによってかなり変わってくるのです。

特にYahoo! プレミアムに同時加入するタイプの契約では、途中解約の違約金が
12,500円とかなり高額になります。

通常タイプの契約だと、一般的な9,500円なのですが・・・
契約プランによっては契約途中の解約の負担がとても大きいので注意しましょう。

電話回線設置工事をした場合の工事費用は請求されない

ソフトバンク系列のADSLを申し込む時に、一緒に電話回線の設置工事をした場合
毎月80円を60ヶ月、5年間で支払う事になります。

でもプロバイダの契約期間は2年毎なので、2年間で解約することも出来ます。
この場合は通常、回線工事費用の残高請求が来るのですが・・・

Yahoo! BB ADSLで確認したところ、回線工事費用の残金の請求はないとのことです。
2年間の場合は残り代金80円×36ヶ月の2,880円は請求されないそうです。

ADSL契約当時に海鮮設置工事を行う人が少なかった、ということでしょうか。
ちょっと嬉しいサービスとなっていました。

ADSL終了は設備保持が厳しくなったため

電話回線を使うためにかなり広い地域でのサービス提供が可能なADSLがその提供を
終了してしまう理由はどこにあるのでしょうか。

NTTのニュースリリースなどを確認してみると、現在のユーザー数ではサービス提供を
安定して行うための設備維持費が厳しいという理由があります。

ADSLは実際にユーザーの自宅とNTTの中継基地の中に設置されているモデム同士で
通信をしている事になります。

そのために安定した通信をするには、中継基地内のモデムの点検整備が必要です。
これを現状のユーザー数で維持するのが難しい状況になっています。

すでに設備投資が出来る状況ではなく、現状の設備も故障すれば修理が難しい
という状況です。

インターネット回線サービスとしても、ADSLに変わるブロードバンドサービスは
多く提供されています。

この状況でADSLサービスを続けるのは難しい、という判断がされたというのが
提供企業による説明です。

電話回線自体がADSLを使えるものではなくなっている

ADSLのサービス提供終了の理由としてはもう1つ、電話回線がメタル回線ではなく
光回線に切り替わっているという現状があります。

ADSLとは以前から電話回線に使われているメタル回線という電話線を使って
インターネットへの接続をする技術のことです。

ただ現在では電話回線としてメタル回線に変わり、光回線を使っている地域が多く
ADSLが使えないという地域も増えているのです。

光回線は光ファイバーケーブルを使った通信回線で、インターネット回線としても
安定した高速通信が出来るためにかなり普及しています。

この光回線を電話回線としても使っていて、現在NTTでもメタル回線から光回線に
交換を推進しています。

地域によってはすでに電話回線が光回線に切り替わっているので、新しくADSLの
サービスを提供するためには古いメタル回線を設置し直す必要があります。

地下ケーブル集約パイプにメタル回線を入れるだけのスペースがあれば、それも
出来るのですがかなり難しいところです。

現在メタル回線を使っている地域が少なくなっている、というのもADSLの
サービス提供終了の理由の1つになっていると考えられます。

ADSLが使えなくなるから光回線に乗り換えを進める電話には注意

ADSLのサービス提供終了が発表されてから、電話での悪質な勧誘が多くなった
という報告がされています。

確かにADSLがサービス提供の終了をするのは本当です。
でもすぐに使えなくなるわけではありません。

NTTのフレッツADSLは2023年には完全にサービス提供終了しますが、一応
フレッツ光が未対応の地域では使い続けることができます。

ソフトバンク系列のADSLでもサービス終了の前には事前に連絡が来ます。
今すぐ乗り換えを決める必要はないのです。

でも悪質な光回線の加入代理店では、すぐにインターネットが使えなくなるから
その前に乗り換えを、という説明をしてきます。

そして詳しい説明もなく契約を進める、という報告が多く上がっています。
実際に詐欺行為に近いような手口で契約させられた、という人もいました。

光回線は確かにインターネット回線サービスとしては安定していて使いやすい
と思いますが、人によっては使いにくくなる可能性もあります。

電話での勧誘はかなり強引なものもあるので注意をしましょう。

NTTとは全く関係ないのに名前を利用する場合も多い

特にインターネット回線サービスに詳しくない人はNTT関係企業、と言われると
信じてしまう傾向が強いです。

でも強引な勧誘をする代理店では、NTTと全く関係がないのに勘違いさせるような
言い方をするところも多くあります。

更に強引な代理店になると、光回線への乗り換えをしたというユーザーに対して
別の光回線契約を申し込みさせたという報告もありました。

また集合住宅の場合、回線の確認や安全点検という名目で自宅に上がってから
別の回線への勧誘をするという報告もあります。

電話だけではなく、訪問でも強引なインターネット回線契約の勧誘はあります。
ADSLサービスの終了に惑わされずに対応するようにしましょう。

ADSLに変わる安い回線サービスを探してみる

実際にADSLのサービスが終わる、という場合に同じように回線サービスを契約する
と考えるならどんなサービスがいいのでしょうか。

今までADSLを使っていた、という方の場合には回線速度はあまり気にしない
という方も多いのですが・・・

現状ADSLほどの低価格で、比較的安定した固定回線というのはかなり厳しいです。
主流になっている光回線はADSLに比べるとかなり料金が高いです。

通信速度の契約にもよりますが、ADSLの場合は月額2,000円程度でそれなりの
通信速度でのインターネット接続が出来ました。

でも光回線の場合、集合住宅の場合でも月額3,000円を下回るのが難しいです。
一戸建てなら5,000円というのが安いくらいなので・・・

でも光回線ほどの安定性と通信速度はいらない、と言うならそれなりに安い
インターネット接続サービスを探すことはできそうです。

ADSLの代わりに契約できそうなサービスを探してみましょう。

端末レンタルのモバイルルーターなら安い場合も

最近では端末をレンタルするモバイルルーターサービスもかなり充実しています。
そのサービスではADSLと同様に契約プランによって月額料金がかなり安い場合も。

ADSLでは通信速度によって月額料金が変わりましたが、モバイルルーターの場合は
月間データ通信容量によって月額料金が変わります。

月間データ通信容量が20GB程度なら月額2,000円くらいで契約できるというサービスも
かなり多く見られます。

データ通信容量が20GBというのはそれほど多くはありませんが、動画を見続けている
という方でもない限り十分にインターネットを楽しむことができます。

ちなみに月間データ通信容量無制限という場合、月額料金が3,000円くらいになるので
場合によっては光回線の方が使いやすいということも。

ヘビーユーザーでないなら、モバイルルーターという選択肢は十分に利用価値がある
と考えますのでおすすめできます。

モバイルルーターも利用可能地域には注意

モバイルルーターの場合、使っている電波回線によっては地域によってはサービスが
利用できないということになります。

スマホと同じ4G/LTEを使っているならかなり広い地域での利用が出来ますが・・・
独自回線のWiMAX2+の場合、やはり田舎では電波状況が悪くなります。

対応している地域の確認はやはり公式サイトでできます。
スマホのキャリアの電波を使っているサービスも確認をしておきましょう。

地方でも中心都市なら多くのところでインターネットが問題なく使えるのですが
地域によってはかなり厳しいところもあります。

ADSLの代わりに使う回線を選ぶ時には、対応地域の確認はしっかりとやりましょう。
後は契約プランも自分に合わせて選ぶことが重要です。